6月定例会一般質問(その2)

岡崎市議会6月定例会にて「保育士不足について」一般質問しました。

 

全国的にも保育士が不足している状況の中で、本市の取り組みについて確認しました。

まずは、本市の公立の保育園・こども園の園児数の推移と保育士・教諭の10年間の推移をご覧下さい。

赤い折れ線グラフで見て分かる通り、保育士・教諭はこれまでの市の取り組みの成果として採用が進み増えています。

一方で、園児は平成30年をピークに減少傾向となっています。

その要因は少子化かとは思いますが、保育士は増え、園児は減少しているのに「なぜ保育士が不足している」のでしょうか?

・低年齢児の入所が増えている
 1人の保育士が受け持つ園児は年齢別で次の表のように決められています。


 低年齢児が増えると保育士を増員する必要があります。

・女性の社会進出が進み、常勤で働く方が増えている
 早朝からの預かりや延長保育が必要となり、
 保育士の方々は早番、遅番を交代で実施しています。
 保育士にもお母さんは大勢いらっしゃいますので、
 遅番や早番をできる方は限られてきます。

 

対策の一つ目は採用ですね。

・保育士支援センターで復職相談、就職斡旋、
 保育士復職セミナーや復職体験セミナーの実施

・LINE公式アカウントでの職員募集の情報発信やチラシの配布、
 保育士養成校への訪問活動を実施

 

対策の二つ目は業務の外部委託です。
保育士でなくても良い仕事は外部に委託して、
保育士は本来の業務に専念できるようにしたいですね。

・看護師、栄養士、通訳、再任用業務員などを雇用し、
 それぞれの職員が各職種に合わせた業務を実施

・保育室以外の床清掃、トイレ清掃、水回り清掃は
 外部に委託しています。

 

対策の三つ目は継続して働いて頂く。
保育士の仕事はいろいろあるようで、
直接聞くと、「家に持ち帰るケースがある」とも聞きます。
保育士のお母さんが家でも仕事をしていたら大変ですよね。

・育児休業の取得

・育児休業からの復職の際に部分休業や育児短時間勤務の取得

・育児休業から復帰する保育士を対象とした研修の実施

 

保育士の皆さんは園児や保護者の方々への丁寧な対応に努められているからこそ、大きな負担を抱えながら業務に邁進されていると思います。

保育士として働いている方々の声を直接聞いて、働きやすい環境を整備して、継続して働けるようにして頂きたいと思います。