注連縄(しめなわ)作りに参加
8月8日(土)北野町の注連縄(しめなわ)作りに参加しました。
北野町にある北野天満社の秋の大祭に向けて、北野クラブ(老人クラブ)の皆さんで毎年注連縄を作られています。今回初めてご一緒させて頂きました。
まずは朝一番に青田刈りから始まります。
田んぼの一角に植えられている稲は普通のお米とは品種が異なるようでよく見ると若干葉の色が違います。日頃から見ている田んぼではありますが、まったく気付きませんでした。
その稲を参加者のみんなで刈り取る訳ですが、カマも長靴も準備していなかった私はあぜ道で刈り取った稲を束ねて軽トラに積む係となりました。
刈り取った稲は軽トラで北野廃寺へ運び、天日で干します。
早く乾かすために薄く広く広げていきます。
ここまでの作業でいったん休憩です。冷たいお茶と凍ったタオルで生き返りました。
次の作業はしばらく乾かし午後に入ってから、干した稲を裏返します。
これは速やかに終わりましたね。でも昼間の炎天下ですから暑い!
最後の作業は夕方に干した稲を倉庫へ。
広げて干した稲を再度束ねるのですが、稲は根元で縛るのがポイントだそうです。
倉庫では竹竿にひっくり返して干すので、根元が長いと反転して落ちちゃうとのこと。
実際に倉庫に干した際に一部は落ちていました。
皆さん本当にお疲れさまでした。
老人クラブの皆さんですから若くはないのですが良く動く。
毎年のことなので次の作業もわかっていて手際も良い。
いろいろ教えて頂きました。ありがとうございました。
また、こういった作業の一つひとつを自分たちでやっていくことは大切なことですね。
伝統をつないでいく意味も非常に大きいと思います。
次回は9月に注連縄を作ります。
どうやって作るのか楽しみです。
下の写真は昨年作った注連縄です。